オーストラリア航空機事故で死亡した米海兵隊員3人の遺体が墜落現場から回収される

ロッド・マクガーク/AP通信

オーストラリアでの訓練中にティルトローター機の墜落で死亡した米海兵隊員３人の遺体が墜落現場から回収されたが、海兵隊員１人は依然として重体であると海兵隊が火曜日に発表した。

殺害されたのはイリノイ州、バージニア州、コロラド州の出身者だった。

日曜日、海兵隊員23名を乗せた海兵隊V-22Bオスプレイが、オーストラリア、インドネシア、フィリピン、東ティモールの軍隊が参加する演習プレデターズ・ランに参加中、メルビル島の熱帯林に墜落した。

生存者20人全員が負傷し、墜落から数時間以内に救助機で80キロ南のダーウィン市に搬送された。 海兵隊の声明によると、これらの海兵隊員のうち3人は火曜日もロイヤル・ダーウィン病院に留まっており、1人は重体、2人は容体は安定しているという。

声明によると、死傷者３人は墜落現場で死亡が確認され、遺体は火曜日遅くにダーウィンに返還されたという。

この地域で増大する中国の影響力に対抗するための米軍のアジアへの軸足の一環として、2012年以来最大2,500人の米海兵隊員が年間6か月間ダーウィンに駐屯している。

ダーウィン海兵隊ローテーション部隊の司令官ブレンダン・サリバン大佐は、海兵隊は残骸の回収支援と原因調査に重点を置いていると述べた。

「私たちはMRF-Dファミリーの3人の尊敬され最愛のメンバーを失い、深く悲しんでいます」とサリバン氏は声明で述べた。

「私たちの思いと祈りはご家族と関係者全員とともにあります」とサリバンさんは付け加えた。

死亡した３人はオスプレイ操縦士エレノア・Ｖ・ルボー大尉（２９歳、イリノイ州ベルビル出身）。 伍長スペンサー・R・コラート、21歳、バージニア州アーリントン出身。 コロラド州ジェファーソン出身のトービン・J・ルイス少佐（37）。 全員がダーウィンに拠点を置いていた。

負傷者の名前は公表されていない。

ジョー・バイデン大統領も遺族に哀悼の意を表した。

バイデン氏は妻のジル・バイデン氏に言及し、「ジルと私は、この致命的な墜落事故で命を落とした海兵隊員の家族に深い哀悼の意を表する」とツイートした。 「私たちも負傷された方々のご冥福をお祈り申し上げます。」

オスプレイはヘリコプターのように離着陸するハイブリッド航空機ですが、飛行中はプロペラを前方に傾けて飛行機のようにはるかに速く巡航できます。

日曜日までに、2012年以来海兵隊オスプレイの墜落事故が5件発生しており、合計16名が死亡していた。

2017年にオスプレイがオーストラリア北東海岸沖の珊瑚海に墜落し、海兵隊員3名が死亡した。乗っていた残り23名は救助された。

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